音痴矯正

音痴矯正について

音痴矯正は一回でほとんどの場合矯正可能なので、入会の条件は設けていません。ですから安心して、ご連絡ください。一回で矯正可能と書いていますが、実はこれは非常に難しいことであり、マンチーニメソッドの真価が発揮されている証拠でもあります。
はじめは、音痴矯正も現在たくさんのボーカルスクールで行われていますのでそちらを利用されたことのある方を対象にしようと思いました。しかし、私にもありますが、トラウマに近いコンプレックスを人は、何度も乗り越えようとチャレンジできるのだろうかと思ったのです。ですから、音痴矯正は入会の条件を設けませんでした。まず歌えるようになる、それが大事なことだと思ったのです。そして、音痴を克服しようという勇気を無駄にしたくないのです。

具体的には、体験レッスンを受けて頂き、レッスンを継続したいということになりましたら、通常レッスンか音痴矯正に集中した二時間のレッスンを行うか判断します。大体の方は体験レッスンで歌えるようになりますので通常レッスンで継続していただいています。
もう少し時間が必要だと判断した場合、二時間の音痴矯正のレッスンを受けて頂きます。音痴矯正のレッスンの内容は、簡単な歌が一曲歌えるようになることを目標にします。ただし、体力面で二時間のレッスンが厳しいと判断した場合は、一時間ずつのレッスンに分割することもあります。この際追加の料金は発生しませんので安心してください。またレッスンは、個人レッスンを基本としています。やはり、グループレッスンでは緊張や恥ずかしさといったものが歌の上達を妨げる要因になるからです。そして、レッスンは明るく楽しくをモットーにしています。もちろん怒ったりはしませんから怖いことはありません。底なしの気の長さでサポートしていきます。

音痴矯正の方法

音痴矯正の具体的な方法ですが、マンチーニが言っているように「最初の稽古で裏声を訓練する」ということがメインになります。人間の声は声帯で作られるわけですが、声帯をコントロールしている筋肉には伸展筋と閉鎖筋があります。ようは声帯を引っ張る筋肉と、閉じる筋肉です。通常は閉じるほうの閉鎖筋が強い人がほとんどです。なぜなら閉鎖筋のほうが声帯を伸ばす筋肉、伸展筋より数が多く、速筋と言って重量挙げで使うような瞬発力の強い筋肉なので閉鎖筋のほうが力が強いのです。では伸展筋はというと男性だと喉仏の下についている輪状甲状筋ただひとつです。そして、この輪状甲状筋は遅筋といってマラソンなどで使うような持久的な筋肉なので、長く働く代わりに強い力を発揮するのが苦手です。喉の筋肉の構成は大体このようになっています。ここまで読んでいただくと裏声を鍛えなさいと言う先人の言葉が発声において重要だと言うことがわかってきたのではないでしょうか。我々の喉は、通常生活において閉じる筋肉を使う頻度が高く、伸ばす筋肉を使うことが少ないのです。そして、歌うということになると声帯を伸ばしたり縮めたりして、音程を変えるときには伸ばす筋肉、輪状甲状筋をフル回転させますから普段からあまり使われていない輪状甲状筋の使い方が苦手な人が、音痴と呼ばれていると言うことになります。ですからまず、この輪状甲状筋を上手に使えるように訓練することからはじめます。それにはピュアファルセットと呼ばれる声が出せるように訓練をします。これは聞いてみると、しゃがれた裏声と言いますか、機関車の汽笛のようなホーといった音です。この声を出しているときが、一番輪状甲状筋が優勢に働いている状態です。この音が出るようになると歌上手への第一段階を踏み出したことになります。ではピュアファルセットが出せれば歌は上手に歌えるのかと言えば、これだけでは無理です。この後先に述べた、声帯と閉じる筋肉、閉鎖筋とのバランスをとっていかなければなりません。ピュアファルセットに閉鎖筋の機能を付加していくと何が起こるかと言うと、それは調整された裏声となり、歌うこと・音程をとることが出来る裏声になるのです。ここまでくれば、後は閉じる筋肉、閉鎖筋を使う地声をトレーニングします。そのあと今度は、地声に裏声の要素を取り入れるように調整し、マイルドな地声を作ります。この後、歌える裏声と裏声の要素を取り入れた地声を一本のラインで歌えるように音階練習を行います。まず音階を下り、その次に上ります。これが出来れば簡単なメロディを裏声と地声を使い分けながら歌っていきます。そして、最後に矯正レベルに応じた曲を選び歌えるように練習していきます。これが音痴矯正の、方法となります。

音痴矯正とマンチーニメソッド

ではマンチーニメソッドはどこで使われているのかと言う指摘があると思いますが、音痴矯正のトレーニングはマンチーニメソッドでのいわば第一段階といえるものであるといえます。この後に、地声と裏声を分け目なく歌えるようにトレーニングを行っていくのがマンチーニメソッドになります。地声と裏声を隔てる壁は非常に高く科学的にもそれは裏付けることが出来ます。それは、裏声を支配する伸展筋は上喉頭神経、地声を支配する閉鎖筋は迷走神経から枝分かれした、下喉頭神経に支配されており、裏声と地声の神経回路は別々だと言うことです。これは、裏声と地声を融合させることが非常に難しいことをあらわしています。体の動きにたとえれば、ボールの上に乗り、お手玉をすると言ったところでしょうか。要するに、器用な体の動きが求められるのです。これにかかる時間が人によりますが、非常に長く、マンチーニが「忍耐で乗り切れ」と言っていることからもその難しさが伺えます。このように文章を読んでいくと自分ひとりでも出来るかもしれないと思われるかもしれませんが、喉は間違った声を出していくと融合されず、声帯を痛めてしまうことも珍しくありません。ゆえに昔から、マスターと呼ばれる教師が熱心に生徒の声に聞き入りレッスンを行ったのです。

さて本題の音痴矯正ですが、初回のレッスンで歌えるようになった後は、できればレッスンについてのところでも書きましたが、三ヵ月継続してレッスンを行うことをお勧めします。それは、レッスンの成果を固定させるための時間でもあり、カラオケなどに行く場合、レパートリーを増やす必要もあるからです。

あなたも、勇気を出して歌のある暮らしを手に入れてみませんか。

音痴矯正・ボイスリペア例

1.学生時代から歌が苦手で、カラオケなどに行くことが出来なかった。体験レッスンで音程どおり唱歌を歌うことが出来るようになる。 

2.ミュージカルの専門学校にて声楽の授業についていけないとのこと。レッスン開始から30分で音程が取れなかったのが、取れるようになる。

3.歌が好きだが自信がなく人前で歌うことが出来なかった。体験レッスンではじめの15分ほどで唱歌を歌うことが出来るようになる。 

4.音大にて声楽のレッスンを受けているが、声がこもる、綺麗なビブラートがかからない、発音が不明瞭などの症状があったが3時間のレッスン後これらを克服。

5.声楽のレッスンを受けたことがあるが、音程が不安定で歌をやめていた。
初回に3時間のレッスンにて音程を乱すことなく歌えるようになる。


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